的場魂

 ゴールデンウイークに対抗してか、9月の19日から23日までの大型連休をシルバーウイークと言ってますが、いつからこのような言葉が使われるようになったのか思っていたら、今年からだそうです。

 近年では、ハッピーマンディとか休日の取り方が変化してきていますが、議員になってから様々なイベントが多く、休日だからどこかへ行こうとか言う予定は全く立てられません。

 シルバーウイーク初日ですが、朝から地元の須津中学校の体育祭に参加しました。昨年、一昨年と天候には恵まれませんでしたが、今年は雨の事を気にせず、体育祭ができた事は何よりの事です。

毎年、校長先生の話の中に、“的場魂”と言う言葉が使われます。これは、この地域は昔、“的場”と言われ、武士が武芸を磨く場所でもあり、矢を的に射る等、常に鍛錬をし、自己の技術の向上を図ったと言う事から付けられたと言われています。そのような意味から、学校では、この言葉を色々な処で引用しているようです。時には、日頃の練習を披露する事や競い合いながら高め合ったり、力を合わせたり、支え合ったりしなければいけない事とか、相手に対してのいたわりや優しさとかまた目標(的)に向かって矢を射ると言うようなニュアンスで入学式や文化祭、卒業式で須津中学生に誇りを持たせているように使われています。(校長先生の話を聞いていてだいたいそうだなと私は解釈していますが、間違っていたらすみません)
生徒も十分理解しているようで、今年の体育祭のスローガンは“今響きあえ、的場魂 集いはばたけ 熱き闘士よ”と言う事です。天候に恵まれた中では、存分に的場魂が発揮されていた体育祭でもありました。
ちなみに須津中学校の文化祭は、”的場祭“と言います。

また、体育祭の後は、区民大会の慰労会がうなぎ屋さんで盛大に開催されました。