ふじかわキウイマラソンを見て、

 

朝から、須津川クリーン作戦、消防祭りと参加した後、開会式には全然間に合いませんでしたが、旧富士川町と合併後3年目にして、始めてふじかわキウイマラソンに顔を出してきました。富士市域を東から西へ移動しながら大忙しの1日でもあります。

ふじかわキウイマラソンは旧富士川町が町制90周年を記念して開始されました。本年は20回目を迎える記念大会でもありますが、富士川の絶好のロケーションと地元特産のキウイフルーツの特色を活かした大会として全国的にも有名な大会でもあります。(1度は見てみたいと前から思っていました)
私は、東のはずれから西の端への移動の時間短縮を図る為、富士川SIを利用して会場である富士川体育館にいきましたが、会場周辺は、車で一杯です。

既に競技はスタートして、ゴールしている選手もいるようですが、コースとなっている道路にも人、人、人で溢れています。会場にも当然、人で埋め尽くされています。

参加人数を聞くと、合計3889人、地域別に見ても、北は北海道から、南は九州の大分からと全国からの参加者には驚かされます。

(コースマップ)

実行委員会によって大会運営されていますが、競技以外にもトン汁や冠となっているキウイフルーツの無料配布もされており、携わる方々も相当な人数や労力は、地域をあげての行事になっているのは感じました。

また、会場にはその他にも、地元名産品が用意されおり、富士山ひららのカレー汁やスターバックスのコーヒーの無料サービスは、参加している人達は勿論のこと、応援している人達にとっても嬉しいサービスの一つとして、長い列ができています。
会場を回っていると、仲の良い小学生のサッカーをやっている諒君が参加しており、競技終了後の完走証明書を見せて貰いました。(様々なスポーツ少年団も参加しているようです)
また、受け付けで私も記念の袋を頂いてしまいました。

沿道で多くの地域の方々や参加者の関係者が大きな声で応援をしている状況はほほえましく、ランナーと地域や応援者が一体となった大会である事を強く感じます。

また、広く情報発信を兼ねたマラソン大会に、富士市民として誇らしく思うと共に、富士市の東に住む私にとっては羨ましく思えました。(出来たら、須津川お茶マラソンも開催してほしいです)
富士市が誇る場所においてのマラソン大会はスポーツ振興を図る上では勿論ですが、地元の特産品の名前を付けて情報発信をし、多くの集客が見込めるポーツ観光として、今後、富士市のおいてますます求めらていくイベントであると思っています。