破口橋渡り初め式

 
 富士市には大小合わせて、1070の橋があります。本日、その中で一番新しくなった、破口橋の渡り初め式が行われました。

 

大変天候にも恵まれ、地域の役員さん、地権者の方々、市長始め行政関係者等多くの方が参加する中で、神事が執り行われ、橋の開通を祝いました。

 破口橋は、富士市の一番はずれの春山川上流に、昭和12年に建設されて以来70年の歳月を経た中では、老朽化に伴い、地域の生活に欠かせない橋として、新たに架け替え工事が終了した訳ですが、長さも14,2メートル幅も5メートルと以前の橋より大分長さと広さがある橋に生まれ変わりました。
 これにより、大型車両も通過できるようになり、消防車両も通過できる事が可能になった為、防災面からもより安心な地域となったと思います。
 地域の人からは、昔は、この春山川で泳いだ思い出の中で、よく、破口橋から飛び込んだ事が話されており、素晴らしくなった橋の上で思い出話に花が咲いていました。

 市長の挨拶の中では、富士川と合併をして、西の方ばかりだけではなく、東の地域にも、少しでも住みやすい地域にする為に力を注いでいくというありがたいお話も頂け、一番東のはずれに住む議員として、今後とも、この地域の発展の為に、議員としてできる事をしっかり取り組んでいこうと思っています。
 たった14.2メートルを結ぶ橋ではありますが、この地域にとっては、50メートル以上の大きな橋とも変わらないような大切な橋である事は間違いありません。