すどの杜 納涼祭

 私の家から、歩いて200メートル位の近さに特別養護老人ホーム「すどの杜」があります。「すどの杜」ではおおむね65歳上の疾病による身体的、精神的障害を自宅で過ごす事が困難な方が入所している福祉施設です。

 すどの杜の第13回目の納涼祭が、日曜の昼間、開催されました。以前は、室外の駐車場で開催されていたようですが、この時期の暑さや天候により左右されるので、昨年より室内で開催されています。したがって、外のいるだけで汗が出てくるようなところでのセレモニーではないので、参加している人は大変楽でもあります。なにより、入居者の人たちにとっても、炎天下でのお祭りでないので、快適に楽しめられます。
 すどの杜での、大塚理事長の考えは、地域で豊かな生活の為に、施設に関係する人は地域の人々と、共により良い生活環境となるよう努めるとし、積極的に、スタッフ、ボランティアの人達と色々なイベントを開催しています。
(須津ボランティアの皆さん)

 納涼祭でも、中では、子供たちのチアリーディングや踊りが披露され、また、外の出店として、須津ボランティアの方々や、吉商本舗、無料マッサージのさがメディカル、まつぼっくりさん等も出店し、多くの人が買い物をして賑わっていました。
 多くの入居者の人達にとっても、楽しみの一つであり、またイベントを開催する事により、地域の人達が訪れ、刺激にもなっているようで、皆さんが、それぞれに嬉しそうな顔をしていました。

 私も、帰りがけに、生まれて初めて、炎天下の外でのマッサージを体験いたしました。疲れているので、気持ちはいいのですが、暑さの為にうつ伏せになっているとズボンやシャツが汗でくっついてくるのが分り、顔から汗が噴き出てくるために、ひいてある紙の布きんがびっしょりとなっていました。でも、マッサージしている先生は、もっと暑いと思っていると思いますが、顔色一つ変えずに30分位揉み続けてくれました。
 無料でしたが、手を抜かずしっかり揉んで頂き、疲れも取れなんか、お祭りに参加して儲かっちゃいました。

おまけですが、すどの杜の「人相は悪いがやさしいヤングリーダー」のにんきもんの増田君です。