第6回日本語スピーチコンテスト


 吉原R.Cの主催で、また、富士市交流協会、富士市交流ラウンジの協力で、第6回日本語スピーチコンテストが、商工会議所で開催され、高校生の娘にも語学の大切さを感じてほしいと思い、2人で参加しました。
 
 今回の大会は、過去最高の42名の参加者があり、事前審査を行った上で、12名、6カ国(中国、スペイン、インドネシア、韓国、ブラジル、フィリピン)の外国人の方が競い合いました。 
 留学、研修、仕事、結婚、とさまざまな形で、富士市において現在生活している中で、期間は9か月から9年と滞在期間は違えども、皆さんが流暢な日本語を喋る事には、日本語以外、喋れない私にとっては尊敬に値します。
 参加者に、私の地域の会社で研修にきている中国の方が出ているので、応援に、社長と奥様が来ていました。現在、地域においても、多くの外国の方が携わっています。

 コンテストの結果は、参加者すべての人が素晴らしかったのですが、特に、富士常葉大学に通う、中国の魯書君さんの内容も充実しており、最優秀賞にえればれました。
その彼のスピーチの「ある暖かさは日の光と言う」は、
 幸せな生活は、花と同じであり、幸せにも光が必要であり、その光と言うものは目に見えないけれど、いつも自分のそばに存在している。子供の時に病気になった時にも、看護師さんが優しい言葉と温かい笑顔で病気をなおす光をくれた。留学をしている中でも、いろいろな苦労をしていますが、先生や友達が光を与えてくれている。日の光はどこにでもあり、生活の中で闇ばかり見ていないで、しわわせの為、人生の日の光を探さなければいけないと言う内容ですが会場の多くの人が、支持をし、投票したので、最優秀賞となりました。コンテストですので、喋るだけではなく、文章力も問われますが、立派な発表でした、

 全文は、毎年、富士ニュース社さんに掲載されますが、内容は素晴らしいものでした。話方も、日本人の私より、上手な話で、日本語だけでも、もっと、勉強しなければと反省しています。

 中国の北京で、オリンピックが開催される年でもあります。本日、長野で聖火ランナーが、厳重な警戒態勢を引きながら、走りましたが、何のため、誰の為のオリンピックの開催なのか考えさせられます。