富士山を世界文化遺産に

 富士宮で、静岡第3分区インターシティ・ミーティングが開催され、富士宮での設営の為、富士山世界遺産へ向けての話で終始しました。
 ご存じの通り、富士山世界文化遺産に2007年1月に暫定リストに登録されました。その後、世界文化遺産に登録する為に、歴史、文化、振興、自然等様々な面から価値を検証し、その価値が認められたものを構成資産といいますが、64件の構成資産が承認され、登録推進にむけた作業が進んでいます。
 64件の構成資産の内、静岡県が25件、山梨県が36件あり、静岡県側の25件の内、13件が富士宮で、富士市には1件も登録がありません。(くやしいです!)
 
 富士宮は世界遺産に向けて、燃えています。まちづくりに対しての取組姿勢が富士市より、熱いような気がします。多くの団体が、世界遺産にむけて、イベントやシンポジウム等を開催してます。本日もその一環だとおもいます。各種展示や富士山検定のイベントを行い、世界遺産への後押しをする活動が全面に出してきます。

 先日も、桜で彩る富士山の名所づくりのシンポジウムでも多くの市民団体が参加し、桜の100万本運動の話や、白糸周辺の雁宿の下馬桜の連携したさくらの名所づくりとすべて世界遺産へむけて、取り組もうという雰囲気が感じられます。
 浅間さんの祭りにしても、焼きそばにしても、まちづくりは、富士市より1歩も2歩もリードしているような気がします。

 まちづくりに対しての姿勢はどのようにして、創られるのか教えてもらいたいです。
 
 気になる富士山世界文化遺産への登録の予定は、4,5年は掛かるそうです。  世界遺産への申請が多くなりすぎ、
審査が厳しくなってきたことと、事務方の処理が大幅にに遅れ始めているとの説明がありました。富士市も構成資産はないにしろ、富士と名がつく以上、全面的バックアップをする姿勢をださなけらばいけないと思います。

 帰りがけに、うみゃー富士宮焼きそばを食べながら、がんばらにゃーあかんと思いました。