アントレブレナーチャレンジに大きな期待

アントレプレナーシップとは起業家精神ですが、富士山吉原ロータリークラブと富士市で開催するアントレプレナーチャレンジがちゅうがくせい富士交流プラザで開催されました。特別ゲストの中学生の水野舞ちゃんは小学生の時に企業を起こした中学生社長です。私も話をしましたがとても聡明な中学生であると感じます。

 


イベントでは午前中より小学4年生から中学2年生まで総勢30名が参加して、各チームに分かれ、会社が起こされ、富士市の紙を使った事業計画を立て、商品開発、販売に向けたワークショップが行われていました。

 

ワークショップには、相談相手として、金融機関、法務機関、商品開発に係る専門家等がそれぞれにアドバイスしていました。今回、6つのチームが商品開発をしたものを各チーム(会社)で午後にプレゼンをしてもらい、審査員、会場投票で一番高い得票をとった会社の商品を、商品化し富士市商工フェアで販売する予定になっています。

 

 

私もコメントを求められましたが、どの商品プレゼンもわかりやすく、発想力も良く、コンセプトもしっかりしています。また、商品の魅力もあり、値段も安い設定がされ、買い求めやすい設定がされていました。また、限定とかキャンペーンと今だけというようなキャッチーな言葉も使われています。どの商品も時代のニーズとしてのSDGsや環境も考えた商品でありました。最終審査で選ばれた商品はチームいつきがプレゼンしたスマホスタンドでした。今後、商品化し、商工フェアで販売がされます。現在、富士市の高校では探求学習に力を入れています。探究と言う観点からも、アントレプレナーの考えは必要であると考えます。同時にキャリア教育も含めアントレプレナーについても子供たちの生きる地価として職業観教育は重要であり、富士市の人材と言う財産を育てることは富士市が率先して進めるべきことであると強く感じました。アントレブレナーチャレンジは大変有意義なプログラムであります。多くの方に参加して貰いたいと感じます。今後とも、富士市が関わった中で広がっていくことは望まれます。