炎天下の中での体育祭

 

 9月第1日曜は富士市においては、地区体育祭があちらこちらで開催されています。私の住む須津地区でも52回目の区民体育祭が開催されました。

暑いと言う事は、今年必ず挨拶の中で冒頭出てくるのですが、やはり、暑い中での開催となり、熱中症対策には気をつけるよう促されます。
(消防長からの挨拶)(幼稚園・保育園児の演技は競技に花を添えます)

区民体育祭は、どちらかと言うと勝ち負けより、日頃の運動不足解消や地域交流を重視していますが、でも、各地区が一丸となり優勝を目指し力が入ります。
(競技に対しての違反はしっかり審議されます)

議員は大会顧問と言う立場もあり、開会式から閉会式まで終日参加をしますが、私の場合、地域でも、選手として綱引き、ボール蹴りリレーまた、本部チームとして、順送球と出場しました。
会場となった須津中学校の運動場は、大変水はけのよいグランドでもありますが、逆に天気が良いと砂埃も立ち易く、また、堅いグランドなので、転ぶと怪我をしやすい状況になります。また、夜間、野球等でグランドを利用している人達からは、グランドが白く、照明でボールが見えないという中では、グランドの整備も求められていますが、土の入れ替えはすぐに出来るものではない為に、校長先生には、使用前に散水をさせて貰い、グランドを黒くしてからという対策をお願いもしてあります。
炎天下の中で、居るだけでも、暑いのですが、競技に出場すると汗が溢れ出てきます。

私の参加した、ボール蹴りリレーでは、1番で次の方に繋いだのですが、結局5番と言う結果でした。しかしながら、私が1番で帰ってきた事が意外だったのか、多くの人から、「お〜議員、驚いたよ、やればできるじゃん」と声を掛けられました。私はよっぽど、走るのが遅いと思われていたようです。(最も体型をみれば、お腹が出ているので速そうに見えませんが・・)

また、区民大会では、地域の交流と言う観点かも、終了後は、選手の慰労を兼ねて、反省会が各地域で開催されます。私の地域でも、氏子会館で開催され、私も選手である為に大手を振って参加してきました。

暑いので、ついついビールを飲んでしまいます。気が付いたら大分いい気持ちになってしまい、家に帰ると疲れと酔いから何も手とつける事無くバタンキューと言う感じでした。

富士山はきれいに見える日ではありましたが、相変わらずの暑さは一体いつまで続くのでしょうか、9月に入り、京都では今年最高の39,9度という記録も出ています。爽やかな秋風の中での体育祭と言うイメージはまるでありませんでした。

ちなみにこれから、幼稚園、中学校、浮島区民体育祭と毎週運動会です。

JC、OB会

日本青年会議所、東海地区、静岡ブロック協議会のOB会が沼津で開催され、参加してきました

瀬戸キャリア教育事業について

 キャリア教育については、何度かブログでも掲載していますが、他の自治体での取り組みを勉強してきました。
暑かったけど、無理して行った甲斐がありました。

キャリア教育とは、現代の若者が職場や社会に出る全段階において、自分の能力についての理解、あるいは社会と自分との関わり、将来に対する目標を明確にする為にも、早い段階より「働く事」に触れ、職業意識を育む教育であり、未来を担う子供たちに非常に必要な事であります。
(第1回説明会パンフレット)

来年スタートする富士市立高校では、キャリア教育を1つの目玉としようしている事は、先日開催された学校説明でも分かりました。しかしながら、今までも、商業高校では、インターンシップはやっていたようですが、どちらかと言えば、形だけであり、受け入れる側(企業側)も真剣見が無い事は担当者から伺っていました。その中での、今回の富士市立高校の転換を契機に、本物のキャリア教育を推進していく上で、しっかりとした課題を分析し、今後、市立高校だけの事ではなく、富士市独自のキャリア教育のモデルを作り上げていく必要性を感じています。
瀬戸市でのキャリア教育は、商工会議所が平成17年から19年にかけて経済産業省の委託を受けて「民間自立・民間活用型キャリア教育プロジェクト」を立ち上げ、団体、企業、市民、学校、児童、生徒、行政の参画の下、瀬戸キャリア教育推進協議会を設立して独自に「せとがまるっと せんせいになるとき」というキャリア教育支援事業をまちぐるみで進められています。
(杉山会長のキャリア教育の基本とは、「必要な体験を、必要な時にやる」でした)

今回、そのキャリア教育推進協議会の杉山会長にレクチャーを受けてきました。杉山会長は食品包材に関しては、国内でも有名な富士特殊紙業株式会社との社長でもあり、商工会議所の副会頭を務めています。会長は大変穏やかな喋りをしているのですが、この事業に関わり、企業が生き残る為には人づくりは必須な事で、キャリア教育事業は10年取りかかるのが遅かったと悔やんでいましたが、その遅れを取り戻すためにも少なくともこの事業を最低10年はやり続けると言うキャリア教育に対しての熱い物を感じました。また、財政的な支援としての市が関わり、瀬戸市産業課商業金融係長の柴田氏より説明を受けました。
(全市的な組織図)

  
今回大きな収穫は、キャリア教育は教育委員会だけでは無く、産業支援と言う側面の大切さは理解ができ、キャリア教育を円滑に進めていく上で、組織化は必要であり、その組織の運営や財政面については大変勉強になりました。
キャリア教育は、今までも議会でも取り上げられており、私自身も勉強会や職業講和に参加し、一定の理解はしているつもりでしたが、何かが足りないと感じていました。
今後、富士市においてのキャリア教育を進めていく上でも、コーディネーターの存在及び育成が急務であると実感しました。
(杉山社長の本社前にて)

現場に行って分かる事はあります。
やはり「100聞は1見にしかず」です。

キャリア教育の視察中!

富士市でもキャリア教育に取り組んでいます。また、来年、新たにスタートする富士市立高校でもキャリア教育に力を入れて行くという事なので、9月3日はキャリア教育の全国的なモデルとなっている、瀬戸市に視察に行ってます。

今後、富士市でも、キャリア教育を推進していく上で、必要とされる民間を交えた協議会の設立についても先進的にとりくんでいる、瀬戸キャリア教育推進協議会で事業説明も受けてきます。
視察項目としては
*瀬戸市におけるキャリア教育実践プログラム
*効果的な情報発信と啓蒙活動
*事業運営にかかる収支予算
*現状における運営面の課題
*キャリア教育事業に取り組む企業の会社見学
です
視察報告はしっかり致しますのでお楽しみに。

米山奨学生・徐さん。

 外国人留学生を支援する民間最大の期間として、財団法人ロータリー米山記念奨学会(以下、米山奨学会)があります。
この米山奨学会は、勉学・研究のために日本に在留している私費外国人留学生に対し、日本全国のロータリアンからの寄付金を財源に奨学金を支給し支援する、民間の奨学財団です。

この米山奨学会は静岡県の長泉町出身の郷土の偉人として称えられている「米山梅吉」氏が私財を投じ生涯を通じて社会・医療の事業に奉仕をしてきた功績に対し、米山基金が設立され、その後、奨学会事業となりました。毎年、日本に留学する800人弱の外国人に、学部にもよりますが、毎月10万円と14万円が1年及び2年間給付されます。当然誰でも給付される訳では無く、論文や大学の推薦等厳しい審査を通らなければなりません。(詳しい詳細はインターネットで検索してください)
富士市においても、現在、富士常葉大学で学ぶ、徐若南さんが米山奨学生として、奨学金給付を受けています。

彼女は日本に来て半年ですが、流暢な日本語を喋る事が出来ます。大変頭の良い子でもあり、奨学金についてはインターネットにより知ったそうですが、自分が奨学生に選ればれた事に感謝と誇りを持っていました。

その米山奨学生の徐さんの話を聞く機会がありました。
自分の出身地の中国の温州市についてパワーポイントを用いて、説明してくれたのですが、話す資料を用意している事もビックリですが、すべて日本語で原稿を作っている事には感心してしまいました。

彼女には日本に来て夢があり、その夢の実現をする為に更に日本で学びたいと言う思いの下、同志社大学を受験するそうです。話を聞いて、真面目に頑張っている学生である事が良く分かりました。異国の地で学ぶ事は大変であると思いますが、娘と同じ年でもありますので、ぜひ頑張ってもらいたいと強く思いました。
真面目に学ぶ学生には、外国であろうと日本人であろうとしっかりと支援は必要であります。
奨学金を含む学業支援は様々なプログラムが有る中では、的確な情報を得ながら自分の夢をかなえる手段にしてもらいたいものです。
徐若南さん夢に向かって、頑張ってください!

1年に1度は防災チェックを!

9月になっても暑いです。今年は観測史上最も8月を記録したそうです。何か天変地異でも起こりそうな感じもしないではありませんが、そんな中、私の住む増川区でも、防災訓練が行われたので、今年は気合いを入れて、市の防災服を着用し参加しました。

毎年恒例の事ですが、地域に住む住民が、防災についての意識の高揚と万が一、災害が訪れた時の取組みを確認し地域力の強化を図りました。

平日にもかかわらず、150人以上の人が参加しての訓練は、全体の説明が終わった後、各町内の施設や防火水槽の確認、また、ポンプ車を稼働させ放水をしました。中学生も途中から参加し、消火訓練をしましたが、高齢化が進む中では、中学生は災害時においても、重要な役割を担うと考えられます。外での訓練ですので、立っているだけでも汗が噴き出てきます。その上、私は、長袖の防災服を着ているので、暑くてちょっと訓練どころではない状況でもありました。(気合いを入れての参加でしたが暑さで空回りです)
最後に、非常食のおにぎりが出されましたが、ふと、我が家の非常持ち出しにはいっている非常食の缶詰は、消費期限が切れていないか不安になりました。訓練終了後、慌てて家に帰り、非常持ち出しから、缶詰を出し、日付を確認した所、2013年となっていたので一安心です。(非常用で蓄えている水や乾パン等は、あまり確認もしませんので、古くなっている恐れがあります。気を付けてください)

防災の日ですから、少なくとも、訓練以外にも、各人で自分の家においての災害における準備したもののチェックや非常持ち出しはどこにあるのかの確認をし、いざという言う時に使えるように、しっかりとした危機管理をしなければいけない事であると思っています。

「災害は忘れた頃にやってくる」
「備えあれば、憂いなし」
です。
1年に1度でいいですから、防災のチェックを怠りなく!!!

防災訓練の前の日、行く夏を惜しみ、8月の最後の日にビアーホールへ行ってきましたが、非常に混んでいました。いつまで経っても、暑くて暑くて、今年の夏は、異常気象です。大きな台風でも来なければいいのですが・・・・ビールを飲みながらも不安を感じてしまいます。