中国・四川大地震

 昨日起きた、中国四川省の地震はM7.8大規模な直下型地震であり、すでに、死者数は1万人以上、倒壊家屋50万を越し、6万人が連絡が取れない大惨事になっています。被害の方は、刻々と広がっており、更に、大きな被害に発展して行くと考えられます。
 中国四川省からも多くの留学生やまた仕事で日本に来ている人達にとっては、関係する人達の安否が心配なされていると思います。また、四川省には、日系企業も170社が進出しているので、地元駐在の日本人の情報も早く欲しいところですが、被害の大きさからは、現地では通信網の大混乱が予想され、中々、確かな情報がはいらない状況であると思われます。
 
 一早いニュースの中では、小中学校の倒壊が報道されていました。その時点でも、同省の小中学校の5つの校舎が倒壊をしているとの事で授業中ということもあり、かなりの子供の被害も考えられます。(学校の倒壊の多さは驚きです)学校と言う場所に関しては、災害の時の避難場所という認識がある私にとっては、どうしてもっと地震に耐えうる頑丈な作りになってないのか、耐震構造を進めてなかったのか、まして、この地域は地震の多発地帯である事が分かっていて準備がなされてこなかったのか疑問に思います。(政策的にもどんな事をしても、子供のいる場所の安全性を確保しなければならないと思います)
 
 東海地震がいつ来てもおかしくない状況の中では、富士市の小中学校の耐震化も進めていますが、惨事にならない前に、耐震工事が終わるのを祈る事と出来れば地震が来ない事を願います。

  

テレビ等でカンガルー募金・ドラえもん募金等被災地への支援活動が始まっていました。コンビニエンスストアーでも、朝一番より、被災地への募金活動が始まりました。国は違いますが、おそらく議会、行政でも取り組みがあると思います。支援活動は、素早い対応が求められることだと思っていますので、少しでも早い行動をお願いしたいと思っています。