須津川渓谷で建設中であった中里大棚滝線二ツ目橋の竣工式が行われましたので参加してきました。
2ツ目橋の橋の架け替え事業に関しては、橋の幅員が3mと狭く、またクランクがあって車が一台通るのがやっとで歩行する人にとっても危険な場所でもありました。私が議員になった当時要望がありましたが、地権者の同意が得られず要望が叶えませんでした。その後、7年前に橋の長寿命化を図る上で改修の話しが持ち上がった際に当時の課長から「議員からも要望されているが改修では無くてこの際に思い切って橋の掛替を進めたいが地権者の同意をとって頂けないか」と言われ、当時のまちづくり協議会長や関係者と一緒に地権者に同意を貰うために私も尽力しました。
同意が得られたその後予算化され令和2年より事業が着工されて幅員6メートルの立派な橋となり、また橋の前後のクランクも解消されての念願であった橋の竣工式を迎える事が出来たことは地域でも嬉しい事でもありますが、私に取っても嬉しいことであります。
建設部、担当課、工事事業者、地域等の参加の下で橋の完成を祝うと共に今後の交通暗線を祈願するために竣工式での神事が行われました。歩行者にとっても車にとっても安全で通りやすい立派な橋になりました。ただ、橋の取り壊しや付帯工事も含め、竣工式は行われたものの暫定的な利用はあっても本格的な供用開始は来年の2月28日とされています。
いずれにしても、須津川渓谷の利便性向上が図られます。
(お礼を述べる須津まちづくり矢﨑協議会長)
まだまだ、須津川渓谷には課題もありますが、私にとっては悲願であった「ふたつめはし」掛替事業であり喜びもひとしおで感慨深いものがありました。