東部地域の浸水常襲地でもある江尾江川流域の水害対策について、 令和3年7月に甚大な浸水被害が出た後江尾江川の拡幅事業については、本年3月に策定された水災害対策プランにおいて、個別に江尾江川水災害対策プランが策定された中で取組まれています。ただ、本年6月2日にまたしても甚大な浸水被害が発生した中では、事業の加速化が求められています。
富士市においても8月7日に令和6年度県予算に関する要望書の中で、一番初めの重点要望として、一級河川江尾江川河川改修事業の加速化が求められています。この事についても8月22日に開催された須津地区行政懇談会において水害対応として市長が県に強く要望している事が述べられていました。また、8月23日に令和5年度自民党支部政務調査会長会議の中でも富士市富士支部から江尾江川水災害対策プランの見直しをして、江尾江川拡幅事業の期間短縮また沼川の整備、新放水路の事業短縮を県に要望して強く求めています。
県の説明として1日でも早い着手完成を目指している事は述べられていましたが、具体的にどの位早めるとの見解は示されていません。具体的なスケジュールを示して欲しい事は要望し直しています。
今後、須津地区でも事業についての説明がされますが、度重なる浸水被害軽減に向けて、政調会議に出席していた地元国会議員の細野代議士、地元県議の植田県議、鈴木県議に尽力頂き、少しでも事業の加速化が目に見える形で示せるようお願いしてあります。
現在、国、県、市が一丸となって水害軽減に取組んでいます。
何としても結果を出さねば!!