須津地区の私が住む町内にある富士市唯一の国指定史跡浅間古墳の保存活用計画が本年度より2年かけて策定されます。その計画を策定する富士市史跡保存整備推進委員会が、第一回目の委員会が須津まちづくりセンターで開催されました。
千人塚古墳保存活用計画が策定した際に携わった筑波大学の滝沢教授が委員長、同じく、若狭明治大学教授が副委員長に選任されています。須津古墳群には、国指定史跡浅間古墳、県指定史跡琴平古墳、市指定史跡千人塚古墳と全国的に3つの史跡があるのは貴重な場所であるとされています。今まで、地域において浅間古墳の発掘を含め活用の要望が出てきた中で、ようやく、本丸の浅間古墳の計画が策定されることは、今後、浅間古墳の保存活用が大きく進むことになります。また、千人塚古墳のフィールドパークも令和7年供用開始予定であります。今後、千人塚古墳を拠点に様々な取り組みが進んでいく事へ大きな期待を持っています。引き続き、地域の財産に磨きをかける事へ尽力したいと思っています。