実際、歴史学習で訪れる子供たちがこの姿を見て、多くの子どもたちが「これが古墳なの??」と首をかしげる状況だそうです。
先日開催された行政懇談会の際にも、シートがかぶったままの古墳について、見学の際には石室を見せたり、少なくとも、見学の際には全景がわかるようにシートをはずしたりすることができないか求められていました。しかしながら活用要望が出てから、いつまでたっても整備途中で、活用もままならない状況があります。
一刻も早く歴史教育の一環としてシートをかぶっていない古墳を見学させてやりたいとおもいます。昨年7月に保存活用計画が策定されています。早期の情報発信と活用の検討、また、整備計画に示された、史跡公園としての供用開始についての目指すべき年度は示して欲しいとあらためて感じています。今の現状が続くなら、古墳群の整備推進の気運を盛り上げるために場合によっては議会で取り上げる事も検討しなければです。