「もしもに備える!」

我が国は、自然的・社会的環境から洪水等による災害を受けやすく、毎年のように豪雨や台風による洪水が全国各地で発生しています。水防の重要性について理解し、水防意識の向上を図るため富士市でも富士市水防訓練が開催されました。

現在、水防啓発ポスターの「もしもに備える!」もあちらこちらの行政機関に貼ってありますが5月1日から5月31日までは「水防月間」です。
あらためて水防月間とは
昭和61年の台風10号による出水の際における懸命な水防活動を契機として、水防活動が極めて重要であることが再認識されたため、昭和62年度から毎年出水期前の5月を水防月間とし、水防の重要性を国民に周知すること等を目的として各種の行事を実施しています。
富士市水防訓練でも訓練をする事により水防体制の整備を図ると共に市民の水防に対する理解と協力を求める事を目的としています。
特に私の住む東部地域は水害常襲地でもありますので、その意味では水防団の意識も高く訓練においても作業が早いです。

頼りになる水防団で心強く思っていますが、一人一人の備えをする事も大切な事であり、私の須津地域では「もしもに備える!」事として、水防訓練で使われた土のうが希望者の方々におよそ600配布されています。

いずれにしても、本年も「もしもの水害がない事」を願います。