富士市消防団、第9分団の消防ポンプ自動車の老朽化に伴い、予てより希望されていた消防ポンプ自動車が配備され、3月25日に新車披露式典が開催されました。
第9分団への新消防車の配備は20年ぶりですが、今後の消防活動の向上、消防団員の安全確保がなされ、地域の防災の面において心強い事でもあります、
すでに2月22日に納車されており、説明後使用開始となっていました。実は披露される前に、地域において火災が発生しており、早くも活動をしています。私も火災現場に駆けつけた時、新消防ポンプ自動車を確認しており、機能が向上した消防ポンプ車の消化活動を、目にした時に実に頼もしく思えました。
披露式では、須津まちづくりセンターで式典終了後、バスで移動し、新車両を使用しての団員のきびきびした行動の下で放水披露がなされました。
以前にもブログにも書きましたが、消防団員が不足しています。
第9分団においても、現在34名の団員であり、後、少なくとも5名位の増員が望まれていますが、思うように団員確保が出来ていない状況に役員さんは頭を痛めていました。地域の皆様の生命や財産を守って頂く消防団の充実には、新車両が配備された事は喜ばしい限りですが、やはり、それを活かす、人材の確保が無ければ成り立たちません。
地域においても、この新車納入を契機に「自分たちの地域は、自分たちで守る」と言う団員確保が進むような情報発信が出来ればと感じます。
*そんな思いを持ちながらロゼシアターへ行ったときに、東日本大震災においての富士市消防の活動軌跡展。
消防出初式での写真コンテスト作品展が行われており、消防団の皆様、消防団員の皆様に改めて敬意と感謝を感じました。。