第46回衆院選、選挙結果は、・・・

3年3か月前の政権交代では、国民は大きな期待をもっていました。
その間3年余の民主政権は受け入れられませんでした。
しかし、今回の選挙結果は、予想はしていましたが、民主党がここまで議席を減らすとは思っていませんでした。

改めて、選挙の怖さを感じます。
結果としては、自民、公明両党で325議席を獲得し、衆院で再可決が可能な3分の2を上回る議席を確保し圧勝しました。これに対し、民主党は57議席、国政選挙に初めて臨んだ日本維新の会は54議席を得て第3党となっています。
でも、投票率を見れば、過去最低の59,52%県内投票率も61,75%、投票率の低さは大勝した自民党に決して、期待しての評価でない事は分かります。民主党には任せられない、でも、第3極もバラバラで足の引っ張り合い、結局は消去法で自民党と言うのが大方の考え方でもありました。新聞では、「自民党 風なき勝利」としています
その自民党は、政権公約で「日本を取り戻す」と掲げました。
責任政党として日本を立て直す覚悟があるとしています。経済を、教育を、外交を、再生し、安心して暮らせる日々を必ず取り戻すとしています。政権奪還は目的ではありません。政策を実行することが目的でもあります。言った事、書いた事に嘘があってはいけません。
日本の再生をかけて、本気で必死でどんなことがあっても成し遂げる覚悟はもってもらいたいです。
地元の選挙区において、若干30歳の青年が志を持ち6か月前に立候補し、民主党の全国1の大物代議士に立ち向かいました。当たり前の事だったのかも知れませんが、結果は選挙区では負けました。しかしながら、深夜に比例での当選を果たすことができました。彼は、敗北は敗北と認めながらも、これからが勝負だと言っていました。30歳の若者に与えられた立場を、真摯に受け止め、今後、経験を活かした社会福祉の分野や若者や子育て世代の声を代弁し、政権与党しての一員として恥じることなく必死でこの国を、また地域をよくするために本気で活動して貰いたいと思っています。それが代議士と呼ばれる所以なのですから・・・
どの政党であろうと、どの議員であろうと、これからの政治は覚悟と実行力が求められています。自民党は改めて来年の参議院で審判がなされます。

ただ、政権が変わるかもと言われ始めてからマーケットは反応しており、景気が浮上するための条件としてデフレ脱却はありますが、その条件として、株価の上昇をする為には、円安にならなければなりません。株価も1万円に近付き、円も83円と反応しています。政権交代後通例では、株価は下がる傾向があると言われていますが、マーケットでは今のところ、株価上昇トレンドであると期待があります。マーケット自体は自民党政権を受け入れていると判断できるような気もしています・・・
いずれにしても、一刻も早く、政治の、経済の、暮らしの、安定、安心は求められています。
選ばれた皆様必死の覚悟で頑張ってください。!!私も地方議員の一員として必死な思いで政治に携わりたいです。