ボーイスカウト富士地区60周年を祝う会

戦後の復興間もない、1950年に富士の地に青少年の健全育成の基、ボーイスカウトはスタートしました。その歴史と伝統あるボーイスカウト富士地区協議会が60周年を祝う会として、記念式典及び祝賀会が盛大に樟泉閣で開催され、私も富士地区顧問として参加してきました。

私自身も、小学生から中学にかけてスカウト活動をしていました。その当時の雪中野営や40キロ夜行訓練、日本ジャンボリー、世界ジャンボリー等々思い出は鮮明にあります。
今も「いつも元気」「備えよ常に」の精神は健在です。現在、60年の月日が経つ中での、次代の変化による青少年の教育環境は大きく様変わりしました。

しかしながら、ベーデン・パウエル卿のスカウト精神は永遠に不滅であり、スカウト活動を通じて、これからも、生きる力としての子ども達にとって大切な事を教えてくれる重要な機関であると思っています。近年の核家族化、少子化、情報化が進む中では、スカウトメンバーは減少傾向にあるのも事実です。仲間同士の絆をつくりにくくなりつつある今こそ、スカウトは益々必要な組織であることは感じます。私も富士地区顧問として、元スカウトとしても、60年を祝い、また、新たなスカウト活動が発展していく事を、期待する一人でもあります。

また、来賓者には、駐日ラトビア大使及びラトビア次席大使が参加していましたので、私の娘もこの夏、ラトビアプロジェクトの一員として、ラトビアへ行ってお世話にになったお礼をさせて頂きました。
私の娘たちもスカウトとして頑張っています。
スカウト活動の更なる発展を!!!!