四国へ視察に行った際に香川県多度津町にある少林寺拳法の本部である金剛禅総本山少林寺に寄ってきました。と言うのも、現在、全国に10万人にいる会員を束ねる少林寺拳法連盟の川島会長は富士市の出身であり、富士市を離れて四国の本部で活躍していますので川島会長への表敬訪問でもありました。
本年度は少林寺拳法創始70周年の記念の年であり、ちょうど訪問した時は世界大会がアメリカで開かれる前の忙しい時でもありましたが、富士市からの来訪という事でわざわざ時間を取って対応をしてくれました。
その川島会長から、別れ際に「せっかく、香川県に来たら、骨付き鳥、それも一鶴さんの骨付き鳥を食べて見て下さい」と言われており、「骨付鳥??一鶴って何??」と思いながら、本部を後にして宿泊先である高松市へ移動すると名物「讃岐うどん」に負けじと、「骨付鳥」と書かれたたくさんののぼりが架かっている事に気づきました。
どうやら「骨付鳥」は現地ではメジャーな食べ物であるようで、その「骨付鳥」の元祖のお店が、「一鶴」さんだそうです。個人的に知らなかったのですが全国的にも有名みたいです。ですから、鳥料理はあまり好きではなかっったのですが、夕食をとった後、川島会長が勧める丸亀商店街にある一鶴さんに話のタネにと行ってきました。夜9時を過ぎても、列ができており、30分待ちとの事で行列のできる人気の店であることが分ります。
店内に入り、メニューを見ると、骨付鳥である「親鳥1008円」と「ひなどり894円」がメインメニューであり、私もその2つを注文して食べ比べてみました。親鳥は歯ごたえがあり、嚙めば噛むほど味が広がります。ひなどりは柔らかくジューシーで食べやすいです。
どちらも独特なスパイシーな味付けに盛り付けられた皿には鳥の油が滴っていました。ほとんどの人がその骨付鳥をかぶりつきながら食べています。ちょっと辛いのですが、ビールにはとても合います。病みつきになると言われる名古屋の手羽先の世界の山ちゃんの骨付鳥的な感じであるとイメージしてくれればいいのかもと思いながら、食しました。
香川県に行った際には、是非、香川を代表する多度津の少林寺拳法本部と骨付鳥の一鶴さんに行って見ては!!!
どちらも話しのタネにはなるのでは・・・。