フラワークイーンがやってくる。

ふじさんめっせにおいて、第4回環境フェアが盛大に開催され式典で、富士市の環境への取り組みや、表彰式が行われましたので、議員として参加しました。また、会場には79の企業団体がそれぞれの環境活動を出店しています。

多くの取り組みやイベント、講演会が開催されるので楽しみにしていましたが、ただ、残念な事に、正午より親戚の結婚式が静岡であるために、11時13分の新幹線に乗らなければならないので、十分に見ることができないまま会場をあとにしました。
新幹線に乗り込むと知った方々が乗り込んでいます。
製紙会社を営む従妹のご子息の結婚式でありましたが、どのような女性と結婚するのか、私にはあまり情報がありませんでした。新幹線の中での話題として
「花嫁さんは、驚くほどきれいな人だよ」
「え〜そうなんですか〜でも、きれいって言っても個人の主観があるじゃないですか」
「でも、広島の子なんだけど、評判の子みたいよ」
「へー」
ときれいなお嫁さんと言うのは分かったのですが、なんで評判なのかはその時にはわかりませんでした。
実際、入場するときにお顔を拝見すると確かにきれいな女性であります。

でも、結婚式に出て、主賓の挨拶を聞いて、皆さんがきれいな女性であると言った意味がよくわかりました。
広島には、フラワーフェスティバルという、博多どんたく、弘前さくら祭りと並び、GW中の祭りの中では3日間で160万人を動員する日本最大級のお祭りがあります。そのフラワーフェスティバルでは毎年、3人のフラワークイーンが選ばれます。人口120万都市の中で選ばれる広島市を代表する女性として1年間、フラワーフェスティバルを中心に、広島の顔となるそうです。そのフラワークイーンの2007年度に選ばれているのが、花嫁さんでした。

主賓で挨拶をしている方は、フラワーフェスティバルの当時の実行委員長で、審査員として彼女の内面からにじみ出る美しさを褒め称えていましたが、やはりクイーンに選ばれるだけあって、誰が見てもきれいな女性でもありました。挨拶の最後に、
「花舞台、はじける笑顔、あなたが主役」
2007年のフラワーフェスティバルのテーマを読み上げ、
「今日はあなたが主役です」と
締めくくりました。
来賓の方の挨拶があまりに素晴らしいので、名刺交換をしたのですが、よくよく聞けば、JCの理事長経験者だということがわかり、急に親近感も湧いた中で、皆さんと仲良く写真も撮らせていただきました。

新婦友人として、あと2人のクイーンも来賓席に招待されており、たくさんのきれいな女性がいましたがひときわ際立っていました。

主賓の挨拶もさることながら、新郎の父の挨拶も素晴らしく、息子を心配しながらも、フラワークイーンとして活躍していた広島の財産でもある、彼女をしっかりと富士山のきれいに見える街で大事にしていくことを新婦のご両親に伝えていましたが胸に響きました。
とても素敵な結婚式でもありました。
晴れて結婚式を挙げましたので、これで、フラワークイーンが富士市にやってくるわけです.
本当に、ご結婚おめでとうございます。

私の娘も大学を卒業します。
今に、こんな日が来ることがあるのかもしれません。