大阪見聞録

 

 東京都議選で自民党が大敗をした7月12日に 視察ではなく、プライベートとして、仲間と厄除けを兼ねた旅行で、大阪では「すみよしさん」あるいは「すみよっさん」と呼ばれ、また毎年初詣の参拝者の多さでも有名である住吉神社へわざわざ1年の厄祓いに行ってきました。

 何故、大阪なのか、何故住吉神社へ行かなければならないのか、ですが毎年この時期になると、厄年の仲間を中心に日本全国旅行をしています。今年に関しては、選挙等があり、予定が立て難く、参加者も少なかった為に新幹線で行きやすい場所という理由で大阪になってしまいました。
(大社の前には路面電車が走っています)

海の神である住吉大社は、大漁旗が飾らており住吉大神宮ともいわれ、神社で授与される神札には「住吉大神宮」と書かれています。大阪の住吉大社、下関の住吉神社、博多の住吉神社、の三社が日本三大住吉とされている由緒正しい神社でしっかりお祓いをして頂きすっきりしました。

 夜は、宿泊先から歩いて道頓堀まで行きましたが道頓堀は、言わずと知れた大阪ミナミの繁華街で、道頓堀に沿う商店街に飲食店が集中しています。道頓堀は2、3年前にリニュアルされきれいになっており、グリコのネオンを始め、キリンプラザ大阪、かに道楽本店、づぼら屋、道頓堀ホテル、道頓堀極樂商店街など、多種多様な看板・建物の店舗があふれている場所でありますが、ネオン看板は一種のアートのような感じでもあります。

 
 思わずグリコの看板を前にポーズを取ってしまいました。しかしながら、大阪の街は、夜中になると飲食店が多いせいか、あちらこちらにゴミが捨てられている街でもあります。

大阪には一泊したのですが、天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が作った大阪城を見なければ帰るわけにはいかないという意見もで、急遽、寄ってきましたが、私が今まで見てきたお城の中では一番立派なお城でもありました。堀も深く天守閣までいくまでも一苦労です。
 色々な物を食べ、色々な話をし、色々な物を見てきたのですが、議員としていく視察研修とは違いますが、それなりに自分の知識の見聞が広がります。人生を豊かにする為に色々な処へ出かける必要性は感じました。

「若き時旅せらずれば老いて物語なし」
議員をやっていると思うように時間が取れなくなっているのですが、行けるときにちょっと無理してでも行った事が後でいい思い出になります。