吉原の街を歩いていると、あちらこちらから、お囃子が聞こえてきます。気がつけば、来週の13日、14日に吉原の祇園祭が開催されます。なんとなく、練習風景を見ると、初夏の訪れを感じます。
毎年、お祭りになる頃、梅雨に入り、天気が気になるのですが、本日、県内を含む東海から九州にかけて、平年より1日遅く、昨年より12日遅く梅雨入りした事が発表されました。東海地方の梅雨明けは、7月20日頃名古屋地方気象台の発表によると6月の降水量は平年並み、7月は少なめと予想されています。
一昨年の7月15日の台風4号、昨年の7月4日記録的なゲリラ豪雨と2年連続して、水害の被害が起こりました。そのような状況においては、この季節になると、不安が過ります。東部地域の須津川の浚渫が追加で始まり、赤淵川の草も撤去される事が決まっていますが、江尾江川や春山川の浚渫は予定に入っていない状況なので、推し進めて頂きたい訳です。しかしながら、2つの河川に関しては県管轄ですので、なかなか進まない状況です。市民にとっては、市、県、国と言うのではなく富士市の事であるという認識があるので、もっと簡単に物事が進まなければいけないと思います。政令化すれば、権限の委譲があり、市で取りかかれますが、今の現状では無理な話です。地方分権と騒がれて久しいのですが、もっと小さな単位での権限の移譲が進むべきだと思いますし、なんとかならないのか思ってしまいます。 水害常襲地に住む議員としては、台風やゲリラ豪雨が無い事を祈る訳ですが、地球温暖化による異常気象はいつ起こるか分からないので早く梅雨も開けてもらいたいのが本音です。
来週の祇園祭には、JTたばこ産業がゴミ拾いを通じてのマナーアップを図る「ひろえば街が好きになる運動」が実施されたりしますので、雨が降らない事を期待します。
梅雨入りしたからかもしれませんが、何となく体がだるく、疲れが抜けません。また、パソコンを使うと肩が張ってしまいます。こんな時期だからこそ、規則正しい生活をと思うのですが、ついつい出かけてしまい、帰りが遅い状態でもあります。議会も始まりますので、体調を整えねばと梅雨入りの日に思っています。