須津川渓谷の整備推進と須津渓谷橋の有効活用についての質問をしますが、その前に、質問の参考に思い、新たな観光スポットとして注目を浴びている、昨年の12月14日にオープンした日本最長を誇る吊橋の「三島スカイウォーク」に行ってきました。
三島スカイウォークは、全長400メートル、最長高さ70,6メートルの日本一であり、その吊橋を渡りながら、空中散歩をしているようになるということからスカイウォークと名付けられたそうです。日本一の富士山を見ながら吊橋ですので歩くと揺れるちょっとスリルを感じながら、360度の大パノラマを楽しむことが出来る新たなランドマーク的な観光スポットとしてものすごい人で賑わっています。年間利用者は180万人を見込んでいるとか・・
私が行った夕方4時頃でしたが、吊橋を多くの人が渡っていました。私も1000円のチケット購入して、吊橋を渡りましたが残念ながら富士山は見えませんでした。ただ、街並みや駿河湾も一望でき、確かに景色は良いです。また、橋を渡るとキシキシと音がしながら揺れ、高さのある橋から下を見るとそれなりの怖さもあります。お金を出しても来る価値はあると感じます。特に吊橋効果と言う心理的な作用が考えられますので、カップルで来るのには良い場所でもあると思いました。
(橋を渡り終えてお土産売り場では手を繋いでいるカップルが多いです)
民間企業が40億円かけて創った施設でありますが、三島スカイウォークとして市としても三島市のサイトでも三島市の新たな観光スポットして取り上げての発信をしています。現在、三島スカイウォークは静岡県のランドマーク的な存在とメディア等では取り上げられており、全国より人が来ている状況は、民間活力を利用した観光施策でもありながらも、三島と冠を付けたスカイウォークは三島市のシティプロモーションとしてはものすごい効果があると感じました。
本当に羨ましい限りです。
ただ、三島スカイウォークのように新たにお金をかけての施設は羨ましい限りで景色も素晴らしかったですが、それにも負けない景色が須津渓谷橋はあります。新たに同じようなものを作ってもらいたいと言うような無いものねだりでなく、富士市にあるものを利用してそれに磨きを掛ければ、勝るとも劣らぬものが富士市にはあります。その一つとして、須津渓谷橋の有効活用として冨士バンジーとしての可能性を探り、実現できれば富士市にも大きな光が当たると感じました。