4月10日、統一地方選挙の最初の投票が行われます。
震災があり、投票率が心配されていますが、期日前投票を見ると前回を上回っているそうです。8人が立候補し、5人が当選という前回同様激戦でもあり、どなたが当選するのかは、最後までわかりません。
単純に、いい人を選べば、いい政治に、わるい人を選べばダメな政治にと思い、投票に出かけてくれれば良いのですが、投票率だけを見ると、政治や選挙に関心を示さず、投票に行かないで、他人任せにしている方が多いようです。
地域や社会を構成する一員として、その責任をだれもが可能な方法で果たす方法として選挙での投票があります。人の利益や権利を等しく守るにはできるだけ多くの人の意見を聞いたり、その調整を図らなければならないのですが、それを代理人として選んで進めてもらうのが選挙でもあります。多くの人の利益や権利に等しく配慮でき、公平感を持った人をきちんと見極めて投票に行くことが望ましく、選挙に参加する、投票するという事が民主主義維持の基本であります。理屈から言えば、投票に行かない人は、自分の利益や権利を放棄したか、あるいは選挙した人達にすべてを委任したかどっちかに取られても仕方がないのですが、現実には、そういう人たちほど、政治に不平や不満を述べている傾向があるようです。
政治に不平、不満を並べるなら、その前にきちんと投票に参加し民主主義維持の責任を果たさなければいけません。
政治への不平や不満は、まずは一票投じてからにしましょう。
4月10日県会議員選挙投票日。
4月24日市会議員選挙投票日
立候補している人たちも気になるのは投票率。
まずは、投票に行きましょう!!!