子ども手当が始まりました。

私の家ではすでに子供が中学を卒業しているので関係が無いのですが、新たに4月から始まった政府の大きな施策の一つとして少子化対策としての子ども手当については、富士市においても当初予算が増加した事もあり、ある会合で説明を求められました。

子ども手当につきましては、政府与党が次世代の社会を担う子ども1人ひとりの育ちを社会全体で応援する観点から中学校終了までの児童を対象に創設されました。マニュフェストでは26000円でしたが、本年度に関しては、1人につき月額13000円の子供手当を支給する事に決まっています。
あくまでも支給事務の主体は市である為にそれに対応した中で、主な概要としては、所得制限を設けないとしています。
制度開始は4月から来年の1月までの10カ月間で支払月は6月10月2月の年3回で前月分までをまとめて振り込みます
その他の支給要件等は基本的には児童手当と同様であり、すでに3月31日において児童手当の受給者であって4月1日に子供手当の支給要件に該当する事は子ども手当に掛かる認定請求が合ったものとみなす事にして、新たに認定請求を行う必要はありません。
新たに認定請求が必要人は予測として8000人から10000人としています。
4月1日においてこども手当の支給要件に該当するものであって申請猶予期間(平成22年9月30日まで)中に認定請求があった場合は4月分から支給はいたします、
富士市のこども手当受給見込み数は約24000世帯で受給見込み数児童数40000人です。
平成23年度のおける子ども手当の支給については平成23年度予算編成過程において改めて検討しその結果に基づいて平成23年度以降の支給の為の所要の法律案を平成23年度通常国会に提出されますが、ちなみに26000円の受給になった時には富士市では124億円が子ども手当としての予算計上が試算されています。

4月中旬に対象者と思われる人へ申請書が郵送されますが、申請書が届かない場合は子育て支援課に問い合わせてください。

私は個人的には財源の捻出の仕方や子育て支援の目的を考えると如何なものかと思う部分もありますが、新たに創設された子ども手当です。
対象となる人は忘れずに手続きして下さい。