8月30日の投票日に向け、12日間の選挙戦がスタートしました。政権選択が迫られる大きな意味がある選挙である事は言うまでもありません。衆院選の立候補者は1374人で県内の8小選挙区で28人が立候補致しました。
県内小選挙区において、富士市は三島市、御殿場市、裾野市、函南町、小山町、伊豆の国市の内の伊豆長岡町で第5区の選挙区に3人の立候補者が届け出をしています。富士市においては、合併前の区割りになっていることから旧富士川町は、富士市になっても、第4区の選挙区になっています。今回の選挙の特徴としては、マニュフェストを前面に出した選挙でもあり、有権者は各党の政策を比較しながら、政策の中身、候補者の本質を見抜く審判が迫られています。「責任力」の自民党か「政権交代」を訴える民主党の2大政党がぶつかり合う選挙でもありますが、今の状態を変えるという風は、民主党に吹いている状況でもあり、政権交代が現実味が増す中では、改めてマニュフェストに書かれている事は、実現可能な公約なのか、また、政策実行力はあるのかは、しっかりチェックしなければならない事でもあると思っています。
いずれにせよ、18日に公示され、12日間の選挙で風がどのように変わるかは、分かりませんが、混沌とした将来が見えにくい社会であるからこそ、見間違えのないよう、大切な1票を投じて欲しいと思っています。