灯篭流しと竹灯篭

 

 初めて灯篭流しを今泉の法雲寺で体験してきました。灯籠流しは、死者の魂を弔って灯籠(灯篭)やお盆の供え物を海や川に流す日本の行事ですが一般的には、お盆の行事で送り火の一種であります。

法雲寺は小池議員の奥様の実家ですが、戦没者慰霊祭の際に、
「明日、19時に法雲寺で竹灯篭を飾るから、見に来いよ。須津の方でも、竹が多いから、君のお寺でもやってみたら」
と囁かれましたが、同じ時間に富士川で投げたい松のお祭りがあるので、どうしようか迷いました。でも、26日に檀家であるお寺のお祭りがある事を思い出し、ちょっと参考にしようと思い、私のお寺の役員さんと共に視察に行きました。
(役員の後藤さんは参考にと写真を撮りまくります)

竹灯篭を見に行って感じた事は、竹灯篭は竹灯篭でいいのですが、それより灯篭流しの方が気になってしまいました。灯篭流しは、灯篭をお寺で500円で買い、名前と祈願を書き込み、法雲寺から田宿川に流れる小川を利用し灯篭を流すのですが、多く人の思いの光が川を流れ、幻想的でもありました。
(母親と共に灯篭流しの祈願をしました)

 私が檀家のお寺の横にも江川が流れていますが、水害常襲地でもあるので、灯篭を流しは、災害防災の祈願にいいのではないかと思いました。一緒に見学していた私のお寺の役員さんも、大変興味をもったようで、灯篭を流さず、お寺の役員会で法雲寺の行事を報告する為に持って帰りました。もしかしたら、檀家であるお寺でもひそかに灯篭流しが始まるかもしれないと期待をしています。また、竹灯篭に関しては、竹に火を灯す似たような事をすでに、私のお寺では取り入れているので、芸術的に見せれるような竹に細工をしたりする工夫は今後できないか検討材料にすると言っていました。
お盆ならでは行事ではありますが、灯篭流しを見るのも、流すのも初体験であり、小池議員にはお誘い頂き感謝申し上げます.