議長選に立会ました。

6月議会終了日、議長が都合により辞職がされた為に議長選挙が行われました。
「立会人に4番荻田丈仁議員」と議長に指名され議長選挙の投票立会をしましたが、突然の指名でしたので驚きました。大切な議長の選出の瞬間に立ち会える機会を与えられた訳ですが・・・。

私が所属する市民クラブは、富士市議会に39人議員がいますが、11人の所属する最大会派でもあります。議長の辞職を想定した中では、議長選が行われた場合、当然、会長に投票する事が決まっていました。しかしながら、当選するには過半数の票を取らなければいけないので議長になる可能性は低いと思われていました。でも、実際、選挙になり、開票をした結果、なんと20票を獲得し議長に就任する事が決定しました。私は立会をさせてもらえた状況では、一番早く確認をできたのですが、誰が何票取ったかは、顔に出してはいけないと思い、分かった瞬間、内心、「オー会派の会長が勝ったよ」と驚きと喜びがありましたが、難しい顔をしながら席に戻りました。
 暫定の議長から、選挙結果が発表され、「小長井義正議員」と指名された時、ざわめきが起きましたが、我が会派においては、新たな一歩に値する衝撃的な出来事でもありました。20票と過半数よりたったの1票だけでしたが、他の人より上回り当選できたことは、選挙の1票の重さを感じました。
 小長井議員は議員としては4期務め、実績的にも、能力的にも非常に高い議員でもあると評価されており、その上、私が議員になってから感じた事は、強い意志を持っている方であることは会の運営を見ていてもわかりました。いずれ、議長になるべく人であるとは思っていましたが、この議会で実現できるとは思っていなかったのが本音です。
 議長になり、「現状を変えていかなければとの思いに応えるべく職責を全うする」と挨拶でも言っていましたが、大いに期待していますので力を存分に発揮してもらいたいです。
 私の会派においても歴史的??!出来事であり、その選挙に立ち会えたことはいい経験のできた議会でもありました。議長・副議長・委員会構成も決まり、6月議会はすべて終了しました。