富士市の紙産業を全国にアピールすることで地域全体を元気にすることを目的にした第3回富士山紙フェアが盛大に開催されています。富士市の地場産業である紙をテーマに地域と関係機関が協力して,富士市の基幹産業でもある紙の魅力を10月24日、25日の2日間において楽しめるイベントでもあります。私も開会式終了後の書道パフォーマンスや各ブースを見学しながら楽しませて頂きましたが、立ち寄った先のブースで市民団体の工場夜景倶楽部さんが作成したこのところ話題になっている工場夜景のカレンダーを買い求める事ができました。値段は1000円。
当然、工場夜景のカレンダーの中には製紙会社の工場夜景も含まれており、製紙会社の昼間のイメージと違う側面も見る事はできます。その意味では、民間団体が作成したカレンダーですが、富士市の製紙会社の紙以外での新たな魅力の発信としても大いに役に立つカレンダーであると思っています。個人的には工場夜景カレンダーでいつでも富士市の工場夜景観賞ができるのでありがたいです。また、宣伝も頼まれていますので、ぜひ、工場夜景カレンダーお買い求めください!!
富士市では工場夜景については、全国で7番目の工場夜景都市として名乗りを上げており、市政50周年の記念事業の一環として来年の12月に富士市で全国工場夜景サミットの開催が予定されてます。今月中には協議会が設立されサミット開催への準備が進むようです。
私も工場夜景の取り組みについては昨年の2月議会でいち早く取り上げましたが、富士市のシティプロ―モーションとして大きな期待があります。今後、市内外へ積極的な富士市の新たな魅力の発信がされるとは思いますが、まずは市民がその魅力を理解しなければいけない以上、行政としても更なる工場夜景の周知と環境整備に尽力すべきことであると感じてます。