富士市内においては各地区において日頃の運動不足解消と地域の絆づくりの為に各地区の体育祭が開催されています。富士市の一番東の地区でもある浮島地区は、人口規模が少ない地区であります。近年は富士市立東小学校の生徒も全校で100人を切ってしまっている地区でもありますので、他の地区と違い、小学校と合同での区民体育祭を開催しています。私も大会顧問でありますので参加してきました。今年の東小学校の体育祭のスローガンは「全力プレーで優勝めざして熱くなろう」です。町内対抗でもありますので区民の皆様の参加は当然ありますが、小学校の運動会が合同である事では多くの保護者が来ています。また、保育園児や幼稚園児の演目もあるので、応援に駆けつけてくる方たちも多く、大きな地区に負けないくらいのそれなりに盛大な体育祭でもあります。
体育祭は地域のきずな作りの場でもありますが、浮島地区の場合は、小学生のお父さん、お母さんはもとより、3世代、4世代の交流の場でもあるような感じでもありました。私も知っている子どもも多く、応援のしがいがあります。
小さな地区でありますので、より身近に感じながら一体感を感じる事ができる体育祭でもありました。また、今年の体育祭では一番東の地域に気を掛けてくれているのかわざわざ小長井市長が忙しい中、体育祭に顔を出してくれ、体育祭の盛り上がりに花を添えてくれました。
人口減少が著しい富士市の一番東の地域ですが、太陽が一番先に当たる地域でもあります。今回一般質問の最後で東部地区の土地改良区の将来展望を聞いていますが,農振地域である浮島土地改良区が含まれますので、浮島地区でこれからも、体育祭を始め各種イベントがこれからもできるように人口減少しない東に対しての市長選の時に示していた「幸せ実るまちづくり」への施策も示して欲しいと感じています。できることなら、体育祭の事に触れながら確認してみようと思っています。