富士山吉原ロータリークラブの60周年事業としての記念式典、記念講演、懇親会が開催されました。60周年事業に関しては私も議員以外に職業奉仕をする立場もありますので選挙前から実行委員会でお手伝いをしています。記念事業に一には、議会でも取り上げた、ふじさんミエルラへの「希望の鐘」設置に対しては行政へのパイプ役を担っています。
また、アトラクションに関して、今回台湾から多くのお客様が来富していることから、企画する際に、実行委員会での会合で、台湾の方々をもてなすために二胡の演奏者の依頼がありました。ただ、私には二胡の演奏者のつてが無いことを告げると、役員さんからある新聞記事の切り抜きが渡されました。それには、富士市振興公社が富士市交流プラザで民族楽器アンサンブル「彩奏華」をお招きして『サロンコンサート』を開催し、二胡・琴・揚琴の美しい音色で大変盛り上がったことが書かれていました。そこで言われたことは「荻田君、二胡いいじゃないか、ぜひ、この人たちを呼びたいんだよ。君、振興公社に知り合いいるだろ。連絡を取って交渉してくれ」でした。知り合いがいるとかは別としても、無理な事を言うなと思いながら、役割であるならばと振興公社さんに連絡をとり、その後交渉した結果、幸いなことに「彩奏華」さんの出演の許可を貰えました。しかしながら、新聞記事だけの情報でそれも電話での交渉と打ち合わせだけで聞いたこともないし、どのような人がどのような演奏をするのか不安でもありました。
特に交渉した私が一番不安でありましたが、何とも言えない音色が奏でる演奏に合わせ、台湾の皆様が、演奏に合わせて口すさんでいる様子を見て本当に呼んで良かったと実感しました。「彩奏華」さんは本当に素晴らしいグループでした。これからも何かの機会にはぜひお呼びしたいと思っています。
今回の周年に関しては、私自身、選挙があり、裏方でのお手伝いでもありましたが、依頼されていたことを含め全ての記念事業が無事終わって一安心です。
あらためて、富士山吉原ロータリークラブさんには新たなる飛躍に向けて更なる発展をすることを期待します。