ウォーターイルミネーション

お台場海岸の煌く夜景やレインボーブリッジを背景にして、色彩豊かな水のイルミネーションが見る事が出来るお台場ウォーターイルミネーションが3月20日より4月11日まで、18時30分から21時30分まで、1時間おきに20分間、お台場臨海公園において見る事ができると聞き、4月1日の夜、東京に行ったついでにまちづくりの参考にと最終の21時30分からのイルミネーションショーを見学しました。

ウォーターイルミネーションはレインボーブリッジを背景に、大型ポンプで吸い込んだ海水を特殊ノズルで噴出し、高さ23m×幅60mの水幕のスクリーンに、幻想的かつ立体的な「地球」や「イルカ」「クジラ」「ジンベイザメ」などの海の生き物の映像が映し出されます。レーザー光線で彩られた、高さ最大50mの大噴水を含め、計25品の噴水の中で描き出された等身大に近いクジラやジンベイザメは、まるで東京湾に出没し、音楽に合わせて踊りだしたように見えます
このイベントは誰でもが気軽に見る事ができる為に、平日ではあるもののお台場で食事や買い物を済ませた人達が、スクリーンができる海上の真正面の臨海公園の良い場所に、多くの人達が集まってきていました。
でも、圧倒的に多いのは若いカップルですが・・・

しかしながら、残念な事に、雨は降ってはいないもののあいにくの強風の為に、水爆でできるスクリーンが風速20メートルにも及ぶ強風に流され本来ならきれいに映し出される映像が判断しにくい状況でもありました。(花火もそうですが、天候に左右されるイベントでもあります)
でも、レーザーによる光の演出は、背景にあるレインボーブリッジと重なりあい、幻想的な雰囲気は、お花見シーズンではあるものの、桜とは違うスポットとして、話題にはなると思っています。一度、見に行く価値はあると思います。
富士市の田子の浦港でも、水爆のスクリーンをつくり、イルミネーションによる夜でも見れる富士山を演出するような仕掛けが出来れば観光の目玉になるような気がしますが、多くの人が集まるお台場だから出来ることであり、富士市では簡単にはできない事なのかもしれませんが・・・・