東部地域の水害対策は大きな政治課題

私の住む東部地域（江尾・浮島）でも時間雨量８０ミリの超大雨をもたらす台風１８号の豪雨による水害被害が出始めた事を聞き、あちらこちらを回ってきました。

 

水防団、私設消防、消防、警察、建設業者等々の方々が水が溢れているそれぞれの箇所に駆けつけています。

江尾江川が逸水しており、水害常襲箇所でもある、県営団地横の江尾１３組も道路は腰の深さまで来ており、床下まで来ている家もあります。

江尾公園も水で溢れ、根方街道を北に上がる江尾７組は、床上浸水の被害が発生しており、深い所では１メートルに達します。江尾江川を挟む堺地区の南北を走る道路は江川から溢れ出る水で道路は早くから冠水しており、床上まで来ないよう土のうを積んでいますが間に合わない状況でもありました。

根方街道、沼津線、吉原浮島線、江尾東田子線の主要道路も冠水しており、車の通行が危険となり通行規制が掛かって東西の交通は麻痺してしまいましたが、ただ、それを無視して行く車も多いです。

その他にも増川江尾江川調整池の北側の農道はがけ崩れで道がふさがれてしまいました。
７年前より被害が少ない事を願いながらも、床上、床下、がけ崩れ、歩道の木が倒れていたり、冠水箇所での車の立ち往生等々被害は少なからず出ています。

言葉で説明するより写真で、東部地域の状況をみて貰った方が分ると思います。

今後、市で被害状況の把握はしていきますが、議員になってから、様々な水害対策は取って来たと言いながら、被害が出てしまう状況は、被害をうけた人たちに申し訳ないと思うと共に更なる抜本的な対策は求められる事でもあると痛感しています。　

日本中において、自然災害による被害が発生し、大きな問題となっていますが、東部地域の水害被害の解決は私にとっての大きな政治課題でもあります。

追伸：床上、床下浸水数は４０軒が確認されている事が報告されました。やはり、被害は甚大です。真摯に受け止めます。