ふじさんめっせ

 本年4月19日にオープンする、新幹線新富士駅北側に建設中の「ふじさんめっせ」の本体工事が完了し、本日、拠点地域特別委員会の施設視察がありました。
 旧大昭和運動上の跡地を市で買い上げ、その後の利用が協議され、産業展示場として、多目的施設の建設にふみきりました。
 静岡のツインメッセ、沼津のキラメッセと富士において、後発となりますが、新幹線の駅の近くにある展示場というメリットを活かした中での需要を見込んでのオープンです。
 
 景観を重視し、建物の高さは13メートルで、建物の後ろ側に富士山がそびえ、絵になる「ふじさんめっせ」です。
 展示場は、4,000㎡級の大展示場をメインに会議室、小展示場、エントランスホールなどで構成されています。
 管理、運営は指定管理者制度を取り入れ、民間と行政が手を取り合って運営しますが、より良い展示場になるよう運営努力をしていってもらえると思っています。
 富士にメッセを作っても、他の状況を見て、赤字で成り立たないという意見もありますが建設が決まり、オープンをする以上、利用促進のセールスをし、多くの利用があるようにしなければいけないと思っています。出来る以上は、利用される施設になるため、有効な宣伝をし、富士山がみえる展示場と新幹線の駅に近い利点を最大限にしらせ、他との差別化を図ればそれなりの利用があるとおもっています。この、「ふじさんめっせ」の建物を見て、私は新富士駅周辺は賑わいのある場所になりつつある感じがしています。期待してます。
 しかしながら、建設に2年もかけるのはいかにせよ、時間にかけ過ぎのような気がします。