平成19年度内山・須津山財産委員会合同管内視察が開催されました。バスをチャータし富士市の大切な財産である山をまた木を見学してきたのですが大変天気に恵まれ気持ちのいい良い一日でした。
内山委員会に委員長は私の属している会派の素晴らしい人格の持ち主である、自他共にみとめる「山を守る」男、渡辺勝議員であります。バスの中でも山に対する熱い思いの挨拶があり、11のコースを見て歩きました。
金原明善林は富士市の中で一番古い植林で明治37年に行われました。樹齢105年の木を見ながら当時の治山にたいする考えをききました。
神代杉の採掘の跡地は20メートルに及ぶ大きな穴でしたが、これは何千年前に杉が折れ、その後土砂がかぶり長い年月経っても朽ち果てることなく地中で保存されていました。明治から大正にかけ地中の大木を掘り起こすことが盛んに行われましたが、これは神代杉と呼ばれ大変珍重されたからだそうです。今は水がたまり池になっていましたが誰かが金魚をはなしたみたいで池の中で泳いでいました。富士市の貴重な財産を確認すると共に、久し振りに自然を堪能する一日でした。