日頃より親しくしている方が中心となってのイベントとして「富士山クラシックカータイム2014」がふじさんメッセで開催されました。車は乗るのも見るのも好きですので応援を兼ねて目の保養に行ってきました。
今年が5回目で、今までは「The Classic Car T.I.M.E」としていましたが、昨年、富士山が世界文化遺産登録されたためか、名称がちょっと変わったそうです。また、去年まではゴールデンウィークの最後の日曜日でしたが、参加する人の往復が大変ということで、今年は連休明け後の最初の日曜日にしたそうです。高校生の頃スーパーカーのブームがあり、当時の憧れのスーパーカーも展示されています。
貴重な価値の車ばかりですが、その中でも異彩を放っていた車は、105年前のロールスロイスシルバーゴーストです。
日本に数台しかなく、博物館等でしか見られない車でもありますが、100年以上前の貴重な車をオーナーは神奈川の方ですので、神奈川から公道を普通に走って富士まで持ってきてくれました。下種な話ですがマニアの人に値段を聞くと、手のひらでパーを開いて「ウン億円は下らないよ」と言っていました。
「え〜そんなにするの」と思わずびっくり。
滅多にない機会と思い超超高級車に乗車しましたが、値段の事が気になってドキドキしてしまいました。
クラシックカーは確かに味わいもあり、古き良きデザインの素晴らしさもあります。でも、維持費がかかる事や故障も多いのではと心配してしまいます。
私の親しい方は、お酒を飲んだ際に「車も女性も手が掛かる方が飽きないものだよ」と持論を展開してくれます。女性の事は分りませんが、趣味にお金をかける事が出来る人は幸せだと思いました。