須津ふれあい遠足と富士川キウイマラソン

私の高校時代の仲間は富士川キウイマラソンに参加し完走をしてきました。(立派です)
以前、誘われましたが、当日は地域の須津川渓谷で須津ふれあい遠足が開催されていますので丁重にお断りしました。(もっとも、日頃体を鍛えていないので用が無くても走れる気がしません)

富士川キウイマラソンは有名ですが、須津ふれあい遠足も須津川渓谷の大棚の滝までの往復13キロを歩く地域ではおよそ800人が参加するビッグイベントです。

須津ふれあい遠足は、昨年は、残念な事にがけ崩れ等の災害が発生しており、急遽、浮島沼でのふれあい遠足となり大棚の滝までいけませんでした。今年は危険箇所の改善工事もなされ、安心して歩く事ができます。浮島沼も良かったですが、やはり、富士市の中でも最高のハイキングコースである大棚の滝までが地域のふれあい遠足にはふさわしいと思っています。
2年ぶりの須津川渓谷のふれあい遠足は地域の誇るべき財産でもある須津川渓谷の深まりゆく秋を、歩きながら、紅葉を見ながら、目や耳、体で自然にふれあい、家族や地域の人達とふれあい、様々なふれあいを感じることが出来、地域の良さを再発見できます。また、途中お汁粉やトン汁のサービスもあります。

今の須津川渓谷は最高です。車での多くの来訪者でも賑わっていました。でもやはり車で行くのではなく、自分の足で行く事に意義があります。川のせせらぎの音や動植物も車では感じる事ができません、また、自然の中を歩くと気分もリフレッシュします。ただ、私の場合、張り切りすぎて、渓谷橋の上まで登ったりあちらこちら余分な所まで歩いていますので、日頃の運動不足のせいか、体の節々が痛いです。

喫緊の課題でもある岳南鉄道を使ってのハイキングコースとしてこの素晴らしい場所をもっと有効に活用できれば岳鉄の利用促進策の1つになると感じました。
尚、富士川キウイマラソンに参加した仲間は、ゆらぎの里で反省会を行っているとの連絡が入り、私もふれあい遠足終了後、合流しましたが、なんだかんだ言ってお酒を飲む口実を作ります。体を使ってお風呂に入っての一杯は本当においしいです。
(来年もサイチ会でキウイマラソンに参加します)

天候に恵まれた中で富士市の東と西で、私の仲間も私も有意義な1日を過ごしてきました。