一眼レフデジカメを使いこなすポイントをプロから学べる「デジタル一眼レフカメラ」講座が須津まちづくりセンターでは開催されていました。8回の講座が毎週木曜日に開催されていたのですが、残念ながら、7月30日が最後の講座でした。
最後の講座では、富士祭りでの花火大会の花火を題材にした作品を、スクリーンに写し出し全員で観賞しながら、先生が評価してくれました。この講座の先生は、日本写真協会の小口さんで、富士山100景の写真コンテストの審査員も務める写真のプロでもあります。また、岳南朝日新聞さんにも「デジタルで行こう」と言うワンランク上の撮影テクニックを掲載しているので読んだ事がある人もいると思います。その小口さんが先生と言う事もあり、須津まちづくりセンターの「デジタルカメラ」の講座は人気があり、須津地域の人だけではなく、全市的に受講者が来てしまう人気講座だそうです。私も花火大会においての撮影会に参加したのですが、それまでの講座を受けていなかった為に、知識もなく、一眼レフという本格的なカメラでもない為に、あきらかに、受講をしていた生徒さんの写真と異なる事が、作品を見ながら良く分かりました。
私の写真は、当日は風がなく煙がたちこめ花火がきれいに映らなかったのですが、受講者の写真は、カメラの性能を駆使し、シャッターチャンスも逃さず、撮影後加工も施しているようで、きれいに色鮮やかに撮影されており、写真というより、芸術と言えるほどの出来栄えが披露されていました。写真なんか誰がとってもあまり変わらないと思っていましたが、改めて認識が変わりました。受講した皆さんが熱心に講座に通う訳もうなずけます。
私もブログを書くようになってから、デジカメは必需品となり、写真も撮りまくっています。また、最近デジカメが壊れ修理に出したのですが、その間、写真が取れなくなってしまうので、仕方なくもう1台、1秒間に30枚連写できるデジカメを買い求めした。腕の未熟さはカメラの性能でカバーできると思っていましたが、やはりしっかりした知識がないとそれなりの写真を撮れない事がよく分かりました。
小口さんの「デジタル一眼レフカメラ」の講座は終了しましたが、講座に集まった生徒さんは今後も自主講座として毎月集まり技術を磨いていくそうです。素敵な写真をとれるよう私も時間のある時は参加しようと思いました。