増川江尾簡易水道の統合に向けて

GWの飛び石連休中です。


今月の4月13日に増川江尾簡易水道組合の総会が開催されましたが、今後の統合に向けての議論がありました。それを受けて増川江尾簡易水道組合の役員と市の簡易水道統合推進室の意見交換会が開催されました。私も地元議員として参加させて頂きました。


現在、富士市東部には市上水道以外に10の簡易水道があります。簡易水道の統合については、議会でも取り上げてきましたが、市の方向性として、災害の事を考えると、簡易水道の統合は急務であるとし、昨年より、環境総務課に簡易水道統合推進室を設け、新たな仮統合という手法を提示しています。各簡易水道組合と打合せをしながら10の簡易水道組合の統合手法を確認しています。増川江尾簡易水道組合においては直接統合を選択しての取組が進められることが示されていました。しかしながら詳細を詰める中では、総会の際に財政的に厳しい状況が判明し統合手法について改めて検討せざる得ない状況であることが組合長さんから説明がありました。統合については市の方針として進めることは確認していますが、市からあらためて説明を受けて、水道料金の値上げを早期に行う事を勧めながら、今後の手法については改めて見極めなければいけない事でありました。今回の意見交換を受けて私も地元議員であると同時に簡易水道の組合員として、しっかりと統合に向けて尽力しなければとあらためて思っています。