本日また1つ歳が増えました。朝、鏡を見ると、頭の毛の中に白い毛が目立ちます。夜遅くまで飲んだりすると、次の日1日疲れが抜けなくなりました。友達にはもう孫が生まれたという話を聞くようになりました。なんか、もう若くないんだなあと感じてしまいますが・・・ふとある詩を思い出しました。
「青春とは」
サムエル・ウルマン
邦訳:岡田 義夫
青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く 失望と共に老ゆる。
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至れば、この時にこそ 人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。
私はこの詩が好きです。特に、人は信念と共に若く・・人は自信と共に若く・・希望ある限り若く・・の行は励みになります。いくつになっても青春でいられる人生を送りたいと思っています。
青春の尺度として計算式があるそうですが、
(希望×情熱=青春度)だそうです。
私の青春度は、ゼロという事はありませんので、歳を老いても青春を楽しみたいと思っています。情熱を絶やさず、夢や希望を持って議員生活も続けていきたいです。
追伸
誕生日の夜ですが、家族と過ごさず、静岡の地で10年前に各地域において青年会議所の理事長をやった仲間と飲みました。それぞれにいい歳の取り方をしている事が話しを聞きながら感じました。
2009年7月15日
富士市議会議員
荻田たけひと