富士市においての平成20年度の火災総出火件数は100件で火災損害額も246百万円でした。平成19年度より火災も損害額も増加傾向にあります。
また、おもな出火原因として放火が増えているのが気になるところです。今後、景気が悪化して行く中では、放火も増加する傾向にあると思われ、より一層の注意が必要であるとしています。
市民の生命や財産を火災から守り、最小限に食い止める役割を担っている富士市の消防の出初式が市役所駐車場において消防団員1126名、消防関係者、来賓及び市民が集まり、盛大に開催されました。
景気の悪化とは裏腹に、今年に入ってからの多くのイベントは天候には恵まれ、出初式に際しても、風ひとつなく、日差しが当たっている場所では温かく、演技する方も見る方も楽な出初式でありました。
(宇宙服のような服装)(市役所で火災発生??)(救出風景)
消防出初式では、消防団員の表彰を始め、消防活動の理解と啓蒙を含め、多くの市民が集まる中で消防演技も披露され、その演技に対して歓声や拍手が上がっていました。
地域消防は大切ではありますが、消防団員の高齢化と減少は防げないようで今後の課題でもある思われます。
(消防放水準備 )( 締めくくりの一斉放水)
しかしながら、富士市の消防は、演技を見ていても優秀であると分かり、火災はない方が良いのですが、万が一の時に心強く感じました。