「すいみんの日」って知っていますか?

文教民生委員会の衛生費の保健活動費の中で、自殺予防対策強化事業費が計上されていましたが、今まで、富士市はうつ予防自殺対策として、2週間以上つづく不眠はうつのサインとして「パパ、ちゃんと寝てる?」キャンペーンを行ってきました。それを富士モデル事業としています。

昼夜ない複雑な社会において、健康対策としても眠る事は重要な事であると感じます。
眠る事が重要と言いながらも最近まで知らなかった事として「すいみんの日」と言うものがあったことです。
調べると3月18日と9月3日春秋2日「すいみんの日」があり、それは2011年に、精神・神経科学振興財団と日本睡眠学会とが協力して年に2回を定めました。3月18日は、世界睡眠医学会が「世界睡眠の日」としていることからきています。また、9月3日は「ぐ(9)っすり(3)」の語呂合わせからきているそうです。
私も生活が夜型でもあり、寝る時間もバラバラで、寝つきも悪いです。若い時はもっとぐっすり眠れていたのに、最近では、疲れていても寝れない事もあります。お医者に相談した時、中高年に成ると睡眠の質が変化すると言われました。生体リズムが変わり、歳を重ねる事により、時間が前倒しになっていき、寝つき悪かったり、浅い睡眠になり、夜中に何度も目覚めたり、早く目覚めてしまう睡眠障害が増えるそうです。
睡眠こそ健康、能力、経済、安全の基盤でもあると言われています。また、睡眠は栄養、運動と並ぶ生活習慣改善の3本柱の一つであり、睡眠医療は居眠り事故や自殺の防止、高血圧や糖尿病の予防・治療にも有益であるとしてます。
人生の4分の1は睡眠で占められているなら、「眠りを制する者が人生を制すると例えられるほど睡眠は重要」と語るお医者さんもいます。
3月18日が春の「すいみんの日」でした、。
改めて、生活習慣の改善を含め、自分の睡眠を見直さなければです。