第7回吉野弘の詩 朗読コンクール「吉野弘のこころを詠む」に審査員として参加してきました。
今回も、全国から134名の応募があり、厳正なる審査の上、29名が本選に参加してくれました。
コンクールの部門には、ジュニアの部(小学生以下)学生の部(中高生)一般の部と3部門あります。
ジュニアの部には、幼稚園の年中さんや小学1年生がエントリーしていました。小学5年、6年生の高学年のお兄さんやお姉さんに引けを取らない朗読を披露してくれたのには驚きました。また、中高生は感情豊かにそれぞれが堂々と発表してくれました。一般の部は13名がエントリーされており、3部門中で一番の激戦であり、聴きごたえが十分あります。また、個性豊かな表現は同じ詩でも違う詩のように聞こえます。あらためて言葉の力は凄いと感じました。
私も審査をしながら、甲乙つけがたい参加者に大変悩まされました。
最後に、吉野弘氏の娘である久保田奈々子氏から参加者に感謝と感想が述べられました。
富士市に縁ある偉大なる詩人のコンクールは文化的な取組としても有意義であると審査をしながら感じました。
私も良い経験ができ感激しています