実母の生き甲斐に付き合う。

 

最近、気になるのは実母の事。
来月で93歳になります。

元気なようですが、ちょっと物忘れが多くなってきているように感じます。齢と言えばそれまでですが、なんとなく心配です。


いつも突然電話をしてきて、「○○に連れて行って」と無理を言ってきますが、議会もあり忙しく相手にできませんでした。年度末となり実母の実家である「地球とともに」の春日製紙の株主総会があり、いつものごとく突然「連れて行って」と連絡がありました。親孝行と思いなんとか時間をつくり2人で株主総会に出席してきました。

第117期定時株主総会で事業報告を聞きましたが、価格転嫁も浸透してきて上昇トレンドに転じた中では業績好調との事です。あらためて、会長、社長の経営采配に感心します。実母もその報告を聞き、「会社が立派になって嬉しい」と喜んでいました。


食事をしながら、「私は100歳まで株主総会にでるよ」と張り切っていました。
会社の総会も1つの生き甲斐として、それで元気でいてくれるなと思い「ハイ、ハイ付き合いますよ」と答えています。

現在色鉛筆で絵を描くことを趣味としています。あちらこちらにも出かけたいとも言っています。
孝行したい時には親は無しと言うように、すべて実母の言う事は聞けませんが、忙しいからダメと言わずになるべく付き合ってあげたいと思います。