本年度、新年度の2年をかけて、富士市唯一の国指定史跡浅間古墳の保存活用計画が策定される中で、その計画策定の一環として、災害から古墳を守る為に、古墳の樹木を調査したうえで、コントロールしなければなりません。その為の樹木調査が行われましたので参加してきました。
地域の人を中心に、全部で40名近い人の参加で、須津中学校の生徒たちや須津小学校の校長も参加してくれています。樹木調査である為に、自然観察会の山田先生や小沢会長が講師として来てくれていました。古墳の地形を楽しみながら樹木にふれあう機会として頂ければと文化財課より説明があり、浅間古墳にはえている360本の樹木のうち、200本を4班に分かれて調査しました。
調査の方法としては、木の種類、木の太さ、高さを調査表に記入していきます。調査をしながら感じたことは、浅間古墳がより身近に感じられることが出来ました。今後、計画が策定された後、発掘もされ、古墳の謎が解き明かされると思います。何となくワクワクしてきました。
いずれにしても、最後に挨拶をさせて頂きましたが、地域の財産を、富士市の財産を、みんなで守り、そして、活用をしていく事が大切な事であると思っています。