雨を心配しながらも江尾ふるさと祭りで団結。


毎年、お盆の8月14日に帰省される方や普段なかなか会えない人との交流の場として江尾区では江尾ふるさと祭りが開催されています。コロナ禍となり3年間中止となっていましたが、5類に変更され、4年ぶりに通常開催となる第40回江尾ふるさと祭りが開催されましたので参加してきました。ただ、台風7号接近にともないあいにくに天候となり、江尾公園から江尾公会堂に場所が変更となっています。

この地域は、6月2日の大雨により、甚大なる浸水被害が発生しています。今回のお祭りも台風の影響を考えると不安はありますが、お祭り自体、地域交流はもとより、運営を担う私設消防が災害時に活動をしてくれており、私設消防の結束を図る上でも大切なお祭りであります。江尾地域の有事に際して、当然水害時においても一番活動をしてくれる組織であります。

(私設消防の組頭あいさつ)
 
江尾公会堂で天気予報を見ながらの開催でありますが、幸いなことに、お祭り中は雨も降らず、最後の抽選会まで終了できました。その後雨が降ってきましたが、花火も打ち上げられ、第40回江尾ふるさと祭りは終えています。

まだまだ台風の影響で予断は許されませんが、あらためて、お祭りに参加しながら、江尾区区長、町内会長等が中心となり、水害時には私設消防の皆様が団結し地域を守る体制がある事を確認出来ました。