富知六所浅間神社地鎮祭

三日市の浅間神社として知られている、富知六所浅間神社の社殿の建設及び神域の整備事業が行われています。現在の社殿が建てられてから既に250年以上経ち老朽化に伴い、耐震化も含めての建て替えでもあり、大寒の日に当たる1月20日に「神殿御造営工事地鎮祭」が行われました。

私も玉串奉奠をさせて貰いましたが、地鎮行事終了に伴い桜井宮司からは、平成17年6月に奉賛会を立ち上げてから9年経ってしまった訳には、自身の身体の調子が悪くなったことが大きな原因でもあったが、その間には、リーマンショックや大地震もあり、また建築基準法が厳しくなったことにより建築が難しくなって大きく遅れてしまった事が説明されました。

今後順調にいけば来年の秋ごろに完成する見込みであり、県内では静岡神社に次ぐ大きさで、上から見ると鶴が飛び立つ姿に見える立派な社殿となる事が説明され、後世に残る神社にしたい思いが告げられました。

また、奉賛会会長からは、富士地区を昔のように元気に立派にしたい、その為には、三島、富士宮の神社に負けないような三日市の浅間神社を中心にして発展をさせたく、その為には何とか神社を立派にしなくてはと言う思いの中で進めてきたとし、参列の皆様にこれからの協力も求めました。
2人の話を聞きながら、新たな社殿になる事により、これを契機に富士市の誇る神社として、奉賛会役員はもとより、地域また隣接する吉原商店街、企業、行政等も巻き込んだまちづくりを進める拠点としての役割が期待できるのではと思っています。私も及ばずながら微力ではありますが尽力したいと思っています。