あっと驚く、観覧車とロープウエイの話!!

議会最終日の一般質問で富士川楽座の観光素材の拡大が取り上げられていました。
市長答弁で、新東名が開通したことによる影響として、昨年度のレジ通過客は380万人を超えていたのが、250万人前後に落ち込んだことが分かりました。小売りの売り上げ4割近く下がるのは大変な事は分かります。

しかし、250万人と言う数字はそれでも依然として市内においての賑わう重要な施設であり、そのテコ入れをかねて地元の情報発信基地としての「物産館」を新設する考えを示しました。
しかし、質問者はそれでは満足できず、富士山の世界遺産登録がある事を前提に、観光施策として、楽座に観覧車、そして、岩本山と楽座にロープウエイを繋ぎ富士市の観光拠点にすべきである事を提言しました。その事についてはあくまでも民間がやらなければできない事でもありますが、企業誘致と同様に観光産業としての民間企業にアプローチを掛けるべきであるとしていました。
「あっと驚くような話」ではありましたが、満更、実現不可能な話ではなく、市長が最後に、既に観覧車に関しては2年位前にそのような話があり、実際に刈谷インターの観覧車等も視察をし、10月2日にはNEXCOとの意見交換の際にも観覧車の誘致は提案してきてある事が話されました。ただ、残念な事にロープウエイに関しては、一つずづ話は進めなければいけない事であり、現在はそのような検討はなされていない事も説明されました。という訳で、観覧車がもしかしたら、楽座に出来る可能性もあるようなことも・・・・・
でもそれを聞いて、東に住む人間としては、ますます西の方に様々な施設ができ、取り残されてしまう不安が募ります。
そんな事なら、私も一般質問の際に、岳鉄江尾駅から須津川渓谷の大棚の滝まで、トロッコ電車で結ぶ話を投げかければ良かったと思っています。東部の人間としては、東の観光ルートの確立も何とかしたい事であり、西高東低と言われないようにしなければいけない事でもありますので・・・