定例議会が始まりました。
付託議案の委員会審議、一般質問はこれから始まっていきますが、議案には上がっていない事で新聞メディアが大きく取り上げている事が2つありました。
1点目は震災がれきの受け入れについて2つ目は青少年の船の中止です。
震災がれきについては、試験焼却後、まず安全が確認された後、住民説明を行い、本格焼却を進める方向性は示されていましたが、試験焼却後に、処分地のある地域から、市外の焼却灰の受け入れは違反であると地域への説明不足からの理解が得られない中で検討が成されてきており、ちょっと時間が掛かってしまいましたが市と最終処分地周辺3地区と合意形成が成された事です。今後、本格受け入れをする為の調整が進められていくようです。1歩前進と言う結果にホッとしています。
2点目の青少年の船中止については、あまりにも突然の話に戸惑っています。と言うのも、昨年、議会において事業評価話はされ、侃侃諤々の意見はありました。事業廃止ではなく事業の再検討はされる認識のもと、青少年の船の在り方懇話会が設置され議論された答申書には、存続すべきと言う結論でありました。ですから、個人的には漠然ながらも当然来年も実施されると思っていました。しかし、その答申が、教育委員会で検討された結果は、財政状況や船が変わる事により中止と言う事の様で、その結果、来年度予算請求をしないと28日開催の代表者会議で報告があった事が会派会長より話がありました。大型事業でありますので、財政状況が厳しくなれば、どこかで中止という事は判断しなければならない時が来ると思っていましたが、あまりに急な結論であった感じは拭えません。教育委員会の中止と言う英断は敬意を表しますが、ただ、進め方としては、どうして代表者会議での報告なのかと言うのは、議員としては不満な部分はあります。
全員協議会の席や委員会での事前の話が合ってもしかるべき案件のような気がしますが・・・
何となく、お腹が痛かったこともありましたが、一般質問の事より、新聞メディアでの報道が気になり、質問を出すのが遅くなってしまいました。
でも、今議会でも一般質問を提出してきました。
受付番号は9番です。
通告者は18人だそうです。
提出後、午後より浮島地域で市政報告会を開かれたのでヒアリングはまだです。内容はヒアリング後という事で・・・
選挙も始まり忙しくなりますが、それはそれとして頑張ります。