興味深い「史話と伝説の里 須津」

CIMG9610CIMG9612須津ふるさと愛好会が開催する講演会に参加してきました。演題は「史話と伝説の里 須津」講師は駿河郷土史研究会の梅原久司氏です。梅原氏は昨年「ふじの国富士の風土記」と言う本を出されたり富士ニュースに連載したりするなど郷土の歴史についての研究成果を発信しています。実は、梅原氏は私の親戚にもあたりますが、今回、2月議会で古墳群について一般質問を考えていますので、古墳についての話もあると思いながら、興味深く参加させて頂きました。

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梅原氏からは、今回の講演をするにあたり、あらため須津の歴史を調べれば調べるほど奥が深いとし、事前に古墳群を見に行ったが、神谷の千人塚古墳にはブルーシートが掛かっており寂しさを感じた.。増川には富士市域で一番古いと考えられている浅間古墳には、沼津市の高尾山古墳のような保存調査がなされれば、富士地区の古代史が変わる想いは持っているとしていました。その上で、この地域の古来より多くの交流点としての沢山の物語について語ってくれました。地域について知らなかった事を知る機会でもあり大変勉強になりました。

須津ふるさと愛好会からのお知らせでは、私のブログにも掲載しましたが3月10日「東スルガの農耕文化のなりたちと浅間古墳」の開催。4月21日の総会開催、またかぐや姫ミュージアムで3月4日まで企画展として「産業の種蒔く人」が開催されており、須津古墳群から出土したものも展示されている事のお知らせがありました。

私はもっと、地域の文化や歴史は知りたいと思っています。
古墳についても、富士市の財産としてもっと、もっと多くの事を知りたいと感じます!!!