今まで議会でも取り上げてきましたが、須津古墳群の1つである富士市唯一の国指定史跡である浅間古墳は、東海地区最大の前方後方墳であり、地域要望としても整備、活用が求められてきています。活用をしていく上では,まだまだ謎は多いですが国指定史跡の地域の財産を多くの人に知ってもらう事は重要な事であります。
須津地区において、昨年の11月に須津中学校で九州工業大学山崎教授の「浅間古墳を世界遺産に」と題した講演を行われましたが、今回、3月に静岡県の考古学研究の最前線で活躍されている静岡大学の考古学研究室教授の篠原和大氏から、稲作の定着、そして駿河湾東部に続々と巨大古墳ができるまでの過程を最近の各種研究成果も織り交ぜての講演会が次の通り開催されます。
「須津ふるさと講座特別講演」
日時:3月10日(土)13:30~15:00
会場:須津まちづくりセンター2F集会室
題名:東スルガの農耕文化のなりたちと浅間古墳
講師:篠原和大氏(静岡大学人文社会科学部考古学研究室教授)
受講料:無料申し込み先:2月5日から3月5日までの間に、須津まちづくりセンターへ直接お申し込みください。電話34-0004FAX34-0024
沼津市で進められている高尾山古墳より大きな浅間古墳について知るチャンスです。
ぜひ、参加してください!!